ぼくがメガバンクからホワイト企業に転職したことをキッカケに、多くの友人から
- 自分もホワイト企業に転職したい
- 具体的なホワイト企業の一覧を教えてほしい
というような相談を頻繁に受けるようになりました。
そこで今回は、自身の転職活動や、友人からのヒアリング情報をもとに、ぼくの「おすすめのるホワイト企業」について、ご紹介できればと思います!
- ホワイト企業の一覧を知ることができる
- その企業をなぜおすすめしているか、の理由を知ることができる
- まずはどの企業へのエントリーを検討すればいいか分かる
Contents
おすすめの転職先一覧
結論
まずは結論からお伝えすると、ぼくがおすすめするホワイト企業は以下の通りとなります。
- 私立大学職員
- 日本郵船、商船三井
- 味の素
- 医学書院
- AGC(旧社名:旭硝子)
- 日本ガイシ
他にも色々とありますが、中で働いている友人たちの情報をソースにした信憑性が高いものをざっと挙げるとこんな感じなります。
それではひとつひとつ、簡単にその理由や特徴を説明させていただきます。
私立大学職員
これは、「まったり働きたい」という人向けに、ぼくが最もおすすめする転職先の一つになります。
特にぼくと同じように銀行で働いていた人が中途で多く採られているようなので、内定の確率もある程度見込めると思います。
大学職員がおすすめな理由としては、
- 原則、都内勤務
- 40歳で年収1,000万円が狙える
- 定時あがりはザラ。残業も月10時間未満なことも。
- ノルマなし
- 大手の大学であれば潰れる確率も低い
などが挙げられます。
のんびりとした空気で、出世競争とかも特にない会社を嗜好する方であれば、大学職員は本当におすすめです。
ただし、大学職員からまた民間企業に再度転職しようと思うと、かなり厳しい(市場価値の高いスキルが身につかないから)ので、そこはご注意ください。
評点
給料 | ☆☆☆ |
---|---|
ワークライフバランス | ☆☆☆☆☆ |
ストレスの低さ | ☆☆☆☆☆ |
日本郵船・商船三井
知り合いが多く勤める海運業界ですが、彼らが口を揃えて言うのは「仕事の内容の割に給料が高い」ということです。
ぼくの知り合いは陸上職の人しかいませんが、年収は30歳で850万前後くらいで、最近は世の中の風潮もあって有給も取りやすくなっていきているとのことです。
また社風も比較的ゆったりしており、残業も部署によるものの、そこまで多くないようです。
一方でマイナス点としては、年功序列の色彩がかなり強く、40歳くらいまでは基本的に同期横並びのため、どんなに優秀でも同期との給与差はほとんどなく、バリバリ働いて稼ぎたいという人にはモチベーションの維持が難しいかもしれません。
また給与体系はボーナスの割合が大きいため、市況に左右されやすいことは認識しておいた方がいいでしょう。
評点
給料 | ☆☆☆☆ |
---|---|
ワークライフバランス | ☆☆☆☆ |
ストレスの低さ | ☆☆☆☆ |
いわずと知れた超ビッグカンパニーであるGoogle。
とにかく福利厚生を含めた待遇がものすごく、実際にぼくも社員食堂(本社が六本木にあったとき)に入れてもらったことがありますが、ものすごい数の料理がすべてで無料なだけでなく、置いてあるペットボトルもスナックも無料と本当に桁違いでした…
↓ぼくがお邪魔させていただいた時の食堂
また給与とは別に自社株も与えられているため、Googleの株価が伸びるほど、社員の資産額も大きくなるようになっており、モチベーションの維持にも寄与しているそうです。
ぼくが知っている転職事例では、Yahoo! JAPAN、電通・博報堂など、広告業界からの転職が非常に多かったので、広告をやられている方は検討してもいいかもしれません。
いいところもがめちゃくちゃ多いGoogleですが、注意点としては平均勤続年数は5年強程度であり(務める友人の感覚値)、転職を再度する必要が基本的にはあると思いますので、そこは念頭に置いた方がいいでしょう。
評点
給料 | ☆☆☆☆☆ |
---|---|
ワークライフバランス | ☆☆☆☆ |
ストレスの低さ | ☆☆☆ |
味の素
味の素もぼくが知っているワークライフバランスが取れる会社の代表格です。
給料は商社や金融などと比べると低くはなるものの、30歳で700万円、40歳で1,000万円程度が狙えるとのことで、食品業界の中ではかなり高い部類に入ります。
また営業の方は割と体育会系なノリがあるらしいですが、コーポレート系の部署は中途採用も多く、比較的まったりな雰囲気のようです。
私の友人はコーポレート系の部署にいますが、16:30の定時に帰って、自分が極めたい分野の資格の勉強をしたり、ジムに行ったりと、ワークライフバランスの良さを教えてくれました。
ちなみに、経理・財務系の部署は中途の割合が多く、銀行や監査法人出身の方が多いとのことだったので、ファイナンスの専門性がある方は狙ってみるのみいいかもしれませんね。
評点
給料 | ☆☆☆☆ |
---|---|
ワークライフバランス | ☆☆☆☆ |
ストレスの低さ | ☆☆☆ |
医学書院
そもそも入社難易度がめっちゃくちゃ高いのですが、ぼくが知っている先でも抜群にホワイト度が高いので、ご参考として紹介しておきます笑
医学書院は、医療系の専門書や絵本を出版している会社です。
ここは私の友人も働いていますが、新卒1年目の初任給から30万円/月もらっており、ボーナスもたしか10ヶ月分ほど貰っていました。
それでいて転勤なし・私服可・茶髪可(あまりいないらしいですが)・有給も消化しやすいなど、労働環境まで完璧です。
唯一マイナス点を挙げるとすれば、会社の規模に対して社員数が少ないため、仮に自分が合わない人たちに囲まれてしまうとちょっと大変かもしれないですね。
まあそこはどこの会社も同じな運要素ですが。
評点
給料 | ☆☆☆☆☆ |
---|---|
ワークライフバランス | ☆☆☆☆☆ |
ストレスの低さ | ☆☆☆☆☆ |
AGC(旧社名:旭硝子)
ガラスで世界最大手の会社で、社名からは分からないのですが、三菱グループの中核を成す超優良企業です。
この会社も給料がかなりよく、30歳で750万、40歳で1,100万円程度とのことです。
さらに福利厚生として家賃補助が出るため(確かMAX7万円程度)、実態の待遇はもっといいです。
またこの会社はグローバル展開をしている会社なので、「ホワイト高給×グローバル」を狙いたい人にはオススメです。
評点
給料 | ☆☆☆☆ |
---|---|
ワークライフバランス | ☆☆☆☆ |
ストレスの低さ | ☆☆☆☆ |
日本ガイシ
愛知県ではトヨタグループの次くらいに有名とも言われる、セラミックス事業をメインにした会社です。
給料は30歳で650万円、40歳で900万円程度とのことです。
残業は部署次第(営業は多め)ではあるものの、基本的に30〜40時間程度で一定の年収を狙えるため、友人曰くちょうどいいということでした。
評点
給料 | ☆☆☆ |
---|---|
ワークライフバランス | ☆☆☆ |
ストレスの低さ | ☆☆☆ |
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はぼくが友人などから聞いたホワイト企業情報の一部を紹介させて頂きました。
人によって「ホワイト企業の定義」・「価値観」などは当然違いますので、
あなた自身が何に重きを置くのかというのをしっかりと整理した上で、気になる企業をリストアップしていきましょう。
どの企業も中途採用は倍率が高くなりますが、応募してみないことには何も始まりません。
しっかりと準備をし、一歩一歩前に進むことで、あなたの転職がうまくいくことを願っております!
転職エージェント等の活用にあたっては以下記事をご参照ください。
それでは!
Good luck!