- 実際に高配当投資をしている人の実績を知りたい!
- どんな感じで配当金が増えていくのかを知りたい!
- どんな銘柄を買えばいいか分からないから、他の人のを参考にしたい!
あなたもこんなことを思ったことはないでしょうか。
この記事では、「インデックス × 高配当」戦略をとり、インカムゲインを目的に運用資産の一部を、
高配当ETF・個別株に投資しているさぼてんの、2021年3月の配当金実績や、これまでの配当金受取実績をご紹介したいと思います!
高配当投資は、税金の観点でインデックス投資と比べトータルリターン(キャピタルゲイン+インカムゲイン+税金勘案)で不利と言われていることは理解していますが、ぼくは高配当投資についてはトータルリターンではなく、
- 配当金というかたちで「成長」を実感できる
- 配当金は基本的には右肩上がりとなるため、「モチベーションを維持」しやすい
- 自分の労働力・時間を割く必要がない、「不労所得」である
という点に魅力を感じていることから、毎月、米国高配当ETFの買い付けを実行しています。
ぼくの現状の投資方針については、以下の記事をご覧ください。
それでは具体的な実績をみていきましょう!
Contents
2021年3月の配当金実績
2021年3月は、以下銘柄より配当金として税引後で、39,272円(=米国ETF・個別株250.47ドル + 日本株12,272円)を受け取りました。
ティッカー | 銘柄 | 配当金・分配金(税引後) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 161.54ドル |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 52.67ドル |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 11.47ドル |
XOM | エクソンモービル | 12.53ドル |
RDSB | ロイヤル・ダッチ・シェル | 12.26ドル |
2914 | JT(日本たばこ産業) | 12,272円 |
■米国ETF・個別株
USD建て:250.47ドル(円換算:27,000円)
■日本株
12,272円
∴合計
39,272円
3月はそれなりの金額の配当が入ってきました。
これは、米国株の配当金が3・6・9・12月の四半期ごとであることと、所有してる2つの日本株の配当月がそれぞれ3・9月と、6・12月であるということで、3月は多かったものになります。
【3月の配当金実績】
〈米国株・ETF〉
SPYD 161.54ドル
HDV 52.67ドル
VIG 11.47ドル
XOM 12.53ドル
RDSB 12.26ドル
〈日本株〉
JT 12,272円⇨合計39,272円
少しずつ金額が増えていってますが、引き続き愚直に積み上げていきたいと思います。
— さぼてん | メガバン→ホワイト企業 (@saboten_usa) April 5, 2021
尚、昨年(2020年)1年間の受取配当金は、約103,000円でした。
年間でみるとお小遣いとしては、なかなかいい金額ですよね。
今年は3月までで既に42,191円の配当を受領しており、順調に資産が増えていっていることを実感できています。
受取配当金の推移
ぼくのこれまでの配当金受け取り推移は、以下のとおりです。
配当金は、順調に右肩上がりで積み上がっていってますね。
前述の通り、ぼくは配当金が四半期末に集中する米国ETFの保有が多いため、3・6・9・12月に配当が集中しています。
また、3・9月および6・9月にぞれぞれ配当を受領する日本株も、四半期末に集中している一因になります。
ぼくは2019年より高配当投資を開始し、
- 2019年は約1.5万円
- 2020年は約10.5万円
の配当金を受領しています。
ぼくが使っている「配当管理」というアプリによると、現在のポートフォリオだと以下の通り、税引前で23万円程度の配当が得られることになっていますが、
今後の減配可能性や税金等を勘案すると、2021年度の配当金は、税引後で15万円程度かなと想定しています。
※上記は主に配当を目的とした投資分しかカウントしていないため、投資額の大きい楽天VTI等のキャピタルゲイン目的の投資分は、上記の資産取得額には含まれておりません。
2021年度が終わったときに、実際にいくらまで積み上がっているか今から楽しみです。
このように配当金という「目に見えるかたち」で成長を実感できるのは、モチベーションの維持にとても効果的だと感じています。
累積配当金の推移
下のグラフは、配当金を初めて受け取った2019年から今日までに受け取ってきた「配当金の累積額」を示したグラフになります。
2021年3月末現在、累積受取配当金は約17万円です。
少しずつではありますが、着実に配当金は積み上がっていますね。
含み益という一種の幻ではなく、配当金というかたちでの「確定利益」であるという点が、個人的には精神衛生上 goodなポイントです。
3月の高配当ETFの積立投資額
高配当ETFへの3月の積立投資実績についても、ご紹介しておきます。
3月もいつも通り、「自動積立+スポット投資」を実施おり、購入実績は以下の通りとなりました。
ティッカー | 銘柄 | 株式数 | 購入額(ドル) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 10 | 388.10 |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 6 | 565.46 |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 4 | 562.18 |
3月の受取配当金である約4万円を主な原資とし、HDVを2株、VIGを2株スポットで追加的に購入しています。
【3月の投資額】
毎月の定額積立約28万円に加え、3月に入った配当の再投資等により、3月の投資額は約33万円になりました。引き続き無理しない程度に入金力を上げていき、雪だるまを大きくしていきたいと思います。
— さぼてん | メガバン→ホワイト企業 (@saboten_usa) April 3, 2021
高配当目的の投資は上記となりますが、これ以外にもキャピタルゲイン目的の積立投資(楽天VTI・QQQ等)も実施しており、3月の合計の投資額は約33万円となりました。
今後の投資方針
今後も引き続き、高配当投資に関しては主にSBI証券の自動積み立てサービスを利用し、淡々と積立投資を実施しつつ、
コロナショックのような一時的な暴落がまた起きた際には、大きく買い向かうことができるよう、「給与から生活費を除いた余剰資金の投資+配当金再投資」を継続していきたいと思います。
他にも↓こんな記事を書いていますので、是非ご覧ください。
それでは!
Good luck!