- 実際に高配当投資をしている人の実績を知りたい!
- どんな感じで配当金が増えていくのかを知りたい!
- どんな銘柄を買えばいいか分からないから、他の人のを参考にしたい!
あなたもこんなことを思ったことはないでしょうか。
この記事では、「インデックス × 高配当」戦略をとり、インカムゲインを目的に運用資産の一部を、
高配当ETF・個別株に投資しているさぼてんの、2021年6月の配当金実績や、これまでの配当金受取実績をご紹介したいと思います!
高配当投資は、税金の観点でインデックス投資と比べトータルリターン(キャピタルゲイン+インカムゲイン+税金勘案)で不利と言われていることは理解していますが、ぼくは高配当投資についてはトータルリターンではなく、
- 配当金というかたちで「成長」を実感できる
- 配当金は基本的には右肩上がりとなるため、「モチベーションを維持」しやすい
- 自分の労働力・時間を割く必要がない、「不労所得」である
という点に魅力を感じていることから、毎月、米国高配当ETFの買い付けを実行しています。
ぼくの現状の投資方針については、以下の記事をご覧ください。
それでは具体的な実績をみていきましょう!
Contents
2021年6月の配当金実績
2021年6月は、以下銘柄より配当金として税引後で、35,793円(=米国ETF・個別株の受取配当金の円換算)を受け取りました。
ティッカー | 銘柄 | 配当金・分配金(税引後) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 12,026円 |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 5,901円 |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 3,198円 |
RDS.B | ロイヤル・ダッチ・シェル | 1,390円 |
XOM | エクソンモービル | 1,356円 |
ー | 持ち株 | 11,922円 |
■米国ETF・個別株
USD建て:218.61ドル(円換算:23,871円)
■持ち株
11,922円
∴合計
35,793円
以下ツイートの通り、昨年6月は受取配当が12,368円でしたので、前同比+23,425円と約3倍弱にまで増加しています。
これはSPYDやHDVの持ち株数が積立投資により増加したことや、新たにVIGへの新規投資を始めたことに起因しています。
6月の配当金がすべて入金され、実績は以下の通りとなりました。
【6月の配当金実績(税後)】
SPYD 109.93ドル
HDV 54.27ドル
VIG 29.12ドル
RDS.B 12.77ドル
XOM 12.52ドル
持ち株 11,922円⇨円換算合計: 35,793円
前同比3倍弱となる+23,425円と順調に右肩上がりとなっています。
— さぼてん | メガバン→ホワイト企業 (@saboten_usa) July 4, 2021
尚、昨年(2020年)1年間の受取配当金は、約103,000円でした。
年間でみるとお小遣いとしては、なかなかいい金額ですよね。
今年は、6月までで既に81,354円の配当を受領しており、順調に資産が増えていっていることを実感できています。
受取配当金の推移
ぼくのこれまでの配当金受け取り推移は、以下のとおりです。
配当金は、順調に右肩上がりで積み上がっていってますね。
前述の通り、ぼくは配当金が四半期末に集中する米国ETFの保有が多いため、3・6・9・12月に配当が集中しています。
また、3・9月および6・12月にぞれぞれ配当を受領する日本株も、四半期末に集中している一因になります。
ぼくは2019年より高配当投資を開始し、
- 2019年は約1.5万円
- 2020年は約10.5万円
の配当金を受領しています。
ぼくが使っている「配当管理」というアプリによると、現在のポートフォリオだと来年は以下の通り、税引前で23万円程度の配当が得られることになっていますが、
今後の減配可能性や税金等を勘案すると、2021年度の配当金は、税引後で15万円程度かなと想定しています。
※上記は主に配当を目的とした投資分しかカウントしていないため、投資額の大きい楽天VTI等のキャピタルゲイン目的の投資分は、上記の資産取得額には含まれておりません。
2021年度が終わったときに、実際にいくらまで積み上がっているか今から楽しみです。
このように配当金という「目に見えるかたち」で成長を実感できるのは、モチベーションの維持にとても効果的だと感じています。
累積配当金の推移
下のグラフは、配当金を初めて受け取った2019年から今日までに受け取ってきた「配当金の累積額」を示したグラフになります。
2021年6月末現在、累積受取配当金は約21万円です。
少しずつではありますが、着実に配当金は積み上がっていますね。
含み益という一種の幻ではなく、配当金というかたちでの「確定利益」であるという点が、個人的には精神衛生上 goodなポイントです。
6月の高配当ETFの積立投資額
高配当ETFへの6月の積立投資実績についても、ご紹介しておきます。
6月もいつも通り、「自動積立+スポット投資」を実施おり、購入実績は以下の通りとなりました。
ティッカー | 銘柄 | 株式数 | 購入額(ドル) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 10 | 426.10 |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 4 | 394.32 |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 35 | 5,367.33 |
6月の受取配当金である約3.6万円に加え、ボーナス等の手元資金を原資とし、VIGを32株スポットで追加的に購入しています。
【6月の投資額】
・毎月の定額積立額の約28万円
・6月の配当金およびボーナス等を原資に、追加的にVIGをスポット購入これらで6月の投資額は、合計で約90万円となりました。
本当はもう少し投資したかったものの、若干キャッシュポジションを上げたいため、ここは我慢。
— さぼてん | メガバン→ホワイト企業 (@saboten_usa) July 4, 2021
高配当目的の投資は上記となりますが、これ以外にもキャピタルゲイン目的の積立投資(楽天VTI・QQQ等)も実施しており、6月の合計の投資額は約90万円となりました。
今後の投資方針
今後も引き続き、高配当投資に関しては主にSBI証券の自動積み立てサービスを利用し、淡々と積立投資を実施しつつ、
コロナショックのような一時的な暴落がまた起きた際には、大きく買い向かうことができるよう、①「本業」で成果を出し、給与所得を上げる、②配当再投資等を通じて資産増加・投資余力向上、を目指したいと思います。
他にも↓こんな記事を書いていますので、是非ご覧ください。
それでは!
Good luck!