このように感じたことはありませんでしょうか?
就職や転職の面接の準備をするとなると、どうしても必要以上に想定QAを作りまくったり、相手に良く思われであろう回答を考えたりと、「テクニック」に頼りたくなるかと思います。
このようにテクニックに頼ることは本質的ではないものの、
ただそうは言っても面接官も人間なので、それを理解した上でテクニックを使うことは大事だと個人的には思っていたし、実際に効果があるとぼくは転職面接をして強く感じました。
そこで今回は、銀行からホワイト企業に転職したさぼてんが実際に使った「小手先」のテクニックをご紹介しますので、
「これは意味ないだろ」と思うようなものはガンガン無視して頂き、一方で「これはありかも」というものがもしあれば、積極的にパクって頂ければと思いますので、是非ご活用いただければと思います!
テクニックの習得は、あくまでも最後の最後に準備する「お化粧程度のもの」で、より本質的な以下の質問等については、後悔しない転職をするためにもしっかり考えて、整理をした上で転職面接には臨んで頂ければと思います。
- 志望動機
- 自分のキャリア像
- 強みの整理
Contents
日サロで肌を焼く
いきなりフザけてるようで、すみません笑
実際にこれは転職後に友人に話して一番笑われた(確実にバカにされてました…笑)ものですが、ぼくはとても効果が大きかったと思っています。
ぼくが日サロで軽く肌を焼いていたのは、
- 健康的に見える
- 謎の自信がつく
というのが理由です。
やはり人事の方の立場にたったときに、「中途入社として入ってくる人が健康であるに越したことはない」と思うだろうなと考え、まずは視覚的に健康に感じやすいように肌を軽く焼いたという感じです。
これは「銀行員=まじめそう」というイメージも持たれているだろうなという推測から、その逆の印象を少しでも与えることでバランスが取れるだろうという考えからやったものでもあります。
また「謎の自信」についてはぼくだけかもしれないので、あまり参考にならないかもしれませんが、日サロだけでなく太陽光もよく浴びるようにしていたことで、間違いなく精神面にもにいい効果があったなと実感しています。
ネットで軽くググったところ、以下のようなものがあったので、この効果かもしれないですね。
- セロトニンが分泌され、精神が安定し、幸福を感じやすくなる
- 骨や健康のために重要なビタミンDが生成される
- 朝の目覚めがよくなり、眠気を収める
あなたももし現職で心が疲れているなどありましたら、それはどうしても表情等に出てしまいますし、そうすると面接もなかなか上手くいかなくなってしまうかと思いますので、ダマされたと思って一度太陽光を浴びてみて、精神安定等につなげて頂ければと思います。
身体に合ったスーツ・ネクタイ・靴を揃える
転職となると、新卒のときと違い、もうあなたは学生ではありません。
学生であれば洋服の青◯や、AOK◯などでサイズの合っていない真っ黒のスーツを着ていても許されますが(個人的にはそれも微妙に感じますが)、転職となると当然面接官はあなたのことを一社会人として見てきます。
もしあなたが面接官をしていて、すでに社会人経験のある方が生地の薄いダボダボなスーツに、明らかに安そうなネクタイをつけてきたらどのように感じるでしょうか?
「何も感じないよ」という方も多いかとは思いますが、気にする人は気にします。
もし少しでも気にする人がいる可能性があるのであれば、しっかりしたスーツやネクタイを身につけるに越したことはありません。
もちろん見た目だけで面接を通過することはあり得ませんが、「見た目でスタートからマイナスとなることを避ける」ことはできますので、余計な原点は絶対に避けましょう。
なので、高いものでなくていいので、「自分の身体に合った」スーツ・ワイシャツ・1万円以上のネクタイ(少し光沢感のある紺の無地がおすすめ)・磨いてある靴は、最低限準備しておくことをおすすめします。
自然な演技力
面接に臨むにあたって、ある程度想定QAは作ると思いますし、実際に準備していた質問をされることも多いかと思います。
ただそれを「待ってました!」という感じで答えたり、ロボットのように答えても、面接官は「あーこいつ準備してたものをそのまま言ってるな」と感じ、心には響きません。
なのでぼくがやっていたのは、準備していた質問であっても一瞬間を置いて(考えているフリをする)答えたり、自然な笑みを浮かべながら答えることで、正直に答えている感を出すようにしていました。
それについて面接官がどう思っていたかを知ることはできませんが、ぼくの感覚的には相手も変な違和感を感じていなかったように思いますし、雑談含めて会話のキャッチボールも多く、結果、面接も通過することができました。
ハッタリを使う
面接では予期せぬ質問が飛んでくることがあります。
またそれは得てして、面接官がわざとそのような変則的な質問をすることで、そのときの反応・対応力を見極めようとしていることが多いです。
このことを知っていれば、そのような予期せぬ質問が来た時にアワアワしてはいけないことが理解できると思います。
なので、やり過ぎには当然注意が必要ですし、悪質なウソをついてまで冷静ぶって対応するとかは絶対ダメですが、ここぞという時にはハッタリをかますことも必要なので、そこはバランスを考えながらうまく使っていくようにしましょう。
ぼくが転職面接で多く聞かれた質問をまとめた記事もありますので、ご参考にして頂ければと思います↓
弱みも自分からさらけ出す
自分のダメなところは出来るだけ隠そうとする人が多いと思いますが、逆です。
むしろ弱みは自らさらけ出すことで、「こいつは正直者だな」という印象をうまく面接官に植え付けることができます。
もちろん弱みをなんでもかんでも伝えると、ただの弱みの塊みたいになってしまうので、それはダメです。
そうではなくて、例えば、「ぼくは◯◯については得意ではないですが、◯◯は得意です」と先に伝えてしまうことで、自分の得意なことの方にフォーカスしてもらいやすくなりやすいという心理学のテクニックがあります。
そうすることで、「この人は自分が苦手なことも得意なことも客観的に把握できているな」という印象を与えることができますし、その業界・業種特有の弱み等もさらけ出すことで面接官の「共感」を得やすくもなるのです。
弱みはさらけ出して終わりではなく、その改善策も講じているということもセットで伝えるとベスト!
メールは即レス
企業によっては合否の連絡や、次の面接の案内をメールで送ってきます。
そういうメールについてはとにかく早く返信しましょう。
そうすることで、「普段の仕事も早いんだろうな」という印象を与えることができます。
また即レスとは関係ないですが、もし面接の候補日をいくつか示されたら、可能な限りその候補日の中で一番早い日程を選びましょう。
そうすることでその企業への志望度の高さを感じさせることが出来ますし、もし他の応募書が先に面接に進んでしまい採用枠が埋まってしまうなんてことも回避することができるからです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
改めてまとめてみましょう。
- 日サロで肌を焼く
- 身体に合ったスーツ・ネクタイ・靴を揃える
- 自然な演技力
- ハッタリを使う
- 弱みも自分からさらけ出す
- メールは即レス
今回ご紹介させて頂いたものは、ぼくが実際に転職の面接を通過した際のテクニックの一部になります。
あくまでも面接に臨むにあたっては、キャリアの棚卸しや、志望動機、ご自身の強みなどの本質的なものに対する準備がファーストであることは忘れずに、
最後の最後にやるものとして(でも強力な武器にもなる)位置づけて頂ければと思います。
しっかりと準備をし、臨むキャリアを勝ち取りましょう!
みなさんの転職がうまくいくことを祈念しております。
Good luck!