- 実際に高配当投資をしている人の実績を知りたい!
- どんな感じで配当金が増えていくのかを知りたい!
- どんな銘柄を買えばいいか分からないから、他の人のを参考にしたい!
あなたもこんなことを思ったことはないでしょうか。
この記事では、「インデックス × 高配当」戦略をとり、インカムゲインを目的に運用資産の一部を、
高配当ETF・個別株に投資しているさぼてんの2022年6月の配当金実績や、これまで累計受取額等をご紹介したいと思います。
高配当投資は、税金の観点でインデックス投資と比べトータルリターン(キャピタルゲイン+インカムゲイン+税金等勘案)で不利と言われていることは理解していますが、ぼくは高配当投資についてはトータルリターンではなく、
- 配当金というかたちで「成長」を実感できる
- 配当金は基本的には右肩上がりとなるため、「モチベーションを維持」しやすい
- 自分の労働力・時間を割く必要がない、「不労所得」である
という点に魅力を感じていることから、毎月、米国高配当ETFの買い付けを実行しています。
ぼくの現状の投資方針については、以下の記事をご覧ください。
それでは具体的な実績をみていきましょう!
Contents
2022年6月の配当金実績
2022年6月は、以下銘柄より配当金として税引後で、61,622円(=米国ETF・個別株の受取配当金の円換算)を受け取りました。
ティッカー | 銘柄 | 配当金・分配金(税引後) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 19,518円 |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 7,776円 |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 11,105円 |
SHEL | シェル | 2,450円 |
XOM | エクソンモービル | 1,682円 |
ー | 持株会 | 19,091円 |
■米国ETF・個別株
USD建て:316.35ドル(円換算:42,531円)
■日本株
円建て:19,051円
∴合計
61,622円
以下ツイートの通り、昨年6月は受取配当が35,793円でしたので、前同比+25,829円(+72.2%)の増加となっています。
2022年6月の配当金は以下の通りでした。
【配当金実績(税後)】
SPYD 144.38ドル
HDV 58.07ドル
VIG 82.80ドル
SHEL 18.42ドル
XOM 12.68ドル
持株会 19,091円→円換算合計: 61,622円
前同比+25,829円(+72.2%)と、今月も順調に右肩上がりとなっています。
— さぼてん (@saboten_usa) July 4, 2022
これはSPYD・HDV・VIGの持ち株数が積立投資により増加したことや、各ETF・個別株の増配等に起因しているものになります。
【ご参考】2021年度の配当金実績
2021年の受取配当金は、約166,970円(税還付を除く)でした。
年間でみるとお小遣いとしては、なかなかいい金額ですよね。
今後も配当金を着実に増やしていき、以下のように少しずつ「配当金だけで賄える生活費」を増やしていければと考えています。
月1万円 | 電気・ガス・水道代 |
---|---|
月5万円 | 通信費・日用品・衣服美容費 |
月10万円 | 住居費の一部 |
受取配当金の推移
ぼくのこれまでの配当金受取推移は、以下のとおりです。
配当金は、順調に右肩上がりで積み上がっていってますね。
前述の通り、ぼくは配当金が四半期末に集中する米国ETFの保有が多いため、3・6・9・12月に配当が集中しています。
また、3・9月および6・12月にぞれぞれ配当を受領する日本株も、四半期末に配当が集中している一因になっています。
年度別の推移については、2019年からの高配当投資の開始以降、以下の推移で配当金を増やしていっています。
- 2019年:約1.5万円
- 2020年:約10.3万円
- 2021年:約16.7万円
ぼくが使っている「配当管理」というアプリによると、現状の各種ETF等の株数だと、以下の通り税引前で36万円程度の配当が得られることになっています。
※上記は主に配当を目的とした投資分しかカウントしていないため、投資額の大きい楽天VTI等のキャピタルゲイン目的の投資分は、上記の資産取得額には含まれておりません。
2022年度が終わったときに、この年間配当額をいくらまで積み上げることができているか、今から楽しみです。
累積配当金の推移
下のグラフは、配当金を初めて受け取った2019年〜本日までに受け取ってきた「配当金の累積額」を示したグラフになります。
2022年3月末時点で、累積受取配当金は約43.6万円となっています。
少しずつではありますが、着実に配当金は積み上がっていますね。
含み益という一種の幻ではなく、配当金というかたちでの「確定利益」であるという点が、個人的には精神衛生上 goodなポイントです。
2022年6月の高配当ETFの積立・スポット投資額
高配当ETFへの6月の積立投資実績についても、ご紹介しておきます。
6月もいつも通り、「自動積立+スポット投資」を実施おり、購入実績は以下の通りとなりました。
ティッカー | 銘柄 | 株式数 | 購入額(ドル) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 9 | 383.58 |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 6 | 623.04 |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 33 | 4,834.35 |
毎月の積立投資に加え、ボーナスの一部(共働きの妻に感謝、、)と6月の受取配当金である約6万円を原資とし、VIGを31株スポットで追加的に購入しています。
【2022年6月の投資額】
毎月の定期積立に加え、スポット的な購入も行い、6月の投資額は合計で約151万円となりました。— さぼてん (@saboten_usa) July 4, 2022
上記ツイートの通りですが、高配当目的の投資以外にも、キャピタルゲイン目的の積立投資(楽天VTI・QQQ等)も実施しており、6月の合計の投資額は約151万円となりました。
2022年度の投資方針
2022年も引き続き、高配当投資に関しては主にSBI証券の自動積み立てサービスを利用し、淡々と積立投資を実施しつつ、
コロナショックのような一時的な暴落がまた起きた際には、大きく買い向かうことができるよう、
- 「本業」で成果を出し、給与所得を上げる
- 配当再投資等を通じて、資産増加・投資余力向上
を目指したいと思います。
他にも↓こんな記事を書いていますので、是非ご覧ください。
それでは!
Good luck!