- 実際に高配当投資をしている人の実績を知りたい!
- どんな感じで配当金が増えていくのかを知りたい!
- どんな銘柄を買えばいいか分からないから、他の人のを参考にしたい!
あなたもこんなことを思ったことはないでしょうか。
この記事では、「インデックス × 高配当」戦略をとり、インカムゲインを目的に運用資産の一部を、
高配当ETF・個別株に投資しているさぼてんの、2022年12月単月、および2022年度通年の配当金実績や、これまで累計受取額等をご紹介したいと思います。
高配当投資は、税金の観点でインデックス投資と比べトータルリターン(キャピタルゲイン+インカムゲイン+税金等勘案)で不利と言われていることは理解していますが、ぼくは高配当投資についてはトータルリターンではなく、
- 配当金というかたちで「成長」を実感できる
- 配当金は基本的には右肩上がりとなるため、「モチベーションを維持」しやすい
- 自分の労働力・時間を割く必要がない、「不労所得」である
という点に魅力を感じていることから、毎月、米国高配当ETFの買い付けを実行しています。
ぼくの現状の投資方針については、以下の記事をご覧ください。
それでは具体的な実績をみていきましょう!
Contents
2022年12月の配当金実績
2022年12月は、以下銘柄より配当金として税引後で、93,671円(=米国ETF・個別株の受取配当金の円換算)を受け取りました。
ティッカー | 銘柄 | 配当金・分配金(税引後) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 26,834円 |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 19,654円 |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 19,950円 |
QQQ | インベスコQQQ トラストシリーズ1 | 2,044円 |
SHEL | ロイヤル・ダッチ・シェル | 2,479円 |
XOM | エクソンモービル | 1,775円 |
ー | 持株会 | 20,935円 |
※QQQは配当受領が1月にずれ込んだものの、ずれは1営業日であることから、12月受領として計上
■米国ETF・個別株
USD建て:550.31ドル(円換算:72,736円)
■持株
円建て:29,935円
∴合計
93,671円
以下ツイートの通り、昨年12月は受取配当が40,866円でしたので、前同比2倍以上となる、+52,805円(+129%)の増加となっています。
まとめるのが遅れましたが、2022年12月の配当金の実績は以下の通りとなりました。
【配当金実績(税後)】
SPYD 25.79ドル
HDV 145.94ドル
VIG 151.57ドル
QQQ 15.51ドル
SHEL 18.42ドル
XOM 13.08ドル
持株 20,935円⇨円換算合計: 93,671円
前同比+52,805円と順調に右肩上がりとなっています。
— さぼてん@海外駐在中 (@saboten_usa) January 15, 2023
これは「駐在前にキャッシュを減らして、投資に回す額を増やしておこう」ということで、各ETFの持ち株数を段階的に増やしたことや、各ETF・個別株の増配等に起因しているものになります。
2022年度の配当金実績
昨年、2021年の受取配当金は、約166,970円(税還付を除く)でした。
年間でみるとお小遣いとしては、なかなかいい金額ですよね。
これに対し、2022年度は315,592円(税還付を除く)の配当を受領しました。
前年比で年間約15万円、ひと月あたりだと約12,000円のキャッシュインフローの増加であり、実質的に毎月の水道光熱費の一部を賄える水準になってきました。
今後も配当金を着実に増やしていき、以下のように少しずつ「配当金だけで賄える生活費」を増やしていければと考えています。
月1万円 | 電気・ガス・水道代 |
---|---|
月5万円 | 通信費・日用品・衣服美容費 |
月10万円 | 住居費の一部 |
受取配当金の推移
ぼくのこれまでの配当金受取推移は、以下のとおりです。
配当金は、順調に右肩上がりで積み上がっていってますね。
前述の通り、ぼくは配当金が四半期末に集中する米国ETFの保有が多いため、3・6・9・12月に配当が集中しています。
また、3・9月および6・12月にぞれぞれ配当を受領する日本株も、四半期末に配当が集中している一因になっています。
年度別の推移については、2019年からの高配当投資の開始以降、以下の推移で配当金(税還付を除く)を増やしていっています。
- 2019年:約1.5万円
- 2020年:約10.3万円
- 2021年:約16.7万円
- 2022年:約31.6万円
ぼくが使っている「配当管理」というアプリによると、現状の各種ETF等の株数だと、以下の通り税引前で50万円程度の配当が得られることになっています。
※上記は主に配当を目的とした投資分しかカウントしていないため、投資額の大きい楽天VTI等のキャピタルゲイン目的の投資分は、上記の資産取得額には含まれておりません。
海外駐在中のため、しばらくは配当額を増やすことはできませんが(増配で勝手に増えてくるものがあるのは最高な点)、帰任後の年間配当額をいくらまで積み上げることができるか、今から楽しみです。
累積配当金の推移
下のグラフは、配当金を初めて受け取った2019年〜本日までに受け取ってきた「配当金の累積額」を示したグラフになります。
2022年12月末時点で、累積受取配当金は約62万円となっています。
少しずつではありますが、着実に配当金は積み上がっていますね。
含み益という一種の幻ではなく、配当金というかたちでの「確定利益」であるという点が、個人的には精神衛生上 goodなポイントです。
2022年12月の高配当ETFの積立・スポット投資額
今までは毎月、高配当ETFの積立と、余力でスポット投資もしていましたが、現在海外駐在中で、日本の証券会社を使っての新規投資ができないことから、2022年12月の投資はゼロとなっています。
今後の投資方針
上記の通り、しばらくは新規投資をできないため、今後は配当関連の記事は年度の集計程度に留め、その時間を他の記事作成などに充てたいと考えています。
特に、現在は海外駐在という自身のキャリアにとっても貴重な経験をさせてもらえているので、
- 海外駐在について
- 海外駐在の勝ち取り方について
- 海外での生活について
などの情報も、今後積極的に配信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!
2023年も頑張っていきましょう!
他にも↓こんな記事を書いていますので、是非ご覧ください。
それでは!
Good luck!