- 実際に高配当投資をしている人の実績を知りたい!
- どんな感じで配当金が増えていくのかを知りたい!
- どんな銘柄を買えばいいか分からないから、他の人のを参考にしたい!
あなたもこんなことを思ったことはないでしょうか。
この記事では、「インデックス × 高配当」戦略をとり、インカムゲインを目的に運用資産の一部を、
高配当ETF・個別株に投資しているさぼてんの2022年9月の配当金実績や、これまで累計受取額等をご紹介したいと思います。
高配当投資は、税金の観点でインデックス投資と比べトータルリターン(キャピタルゲイン+インカムゲイン+税金等勘案)で不利と言われていることは理解していますが、ぼくは高配当投資についてはトータルリターンではなく、
- 配当金というかたちで「成長」を実感できる
- 配当金は基本的には右肩上がりとなるため、「モチベーションを維持」しやすい
- 自分の労働力・時間を割く必要がない、「不労所得」である
という点に魅力を感じていることから、毎月、米国高配当ETFの買い付けを実行しています。
ぼくの現状の投資方針については、以下の記事をご覧ください。
それでは具体的な実績をみていきましょう!
Contents
2022年9月の配当金実績
2022年9月は、以下銘柄より配当金として税引後で、80,520円(=米国ETF・個別株の受取配当金の円換算+日本株の配当金)を受け取りました。
ティッカー | 銘柄 | 配当金・分配金(税引後) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 24,155円 |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 22,477円 |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 17,884円 |
SHEL | シェル | 2,608円 |
XOM | エクソンモービル | 1,443円 |
2914 | 日本たばこ産業 | 11,953円 |
■米国ETF・個別株
USD建て:482.14ドル(円換算:68,567円)
■日本株
円建て:11,953円
∴合計
80,520円
以下ツイートの通り、昨年6月は受取配当が35,793円でしたので、前同比+25,829円(+72.2%)の増加となっています。
2022年9月の配当金は以下の通りでした。
【配当金実績(税後)】
SPYD 169.78ドル
HDV 156.60ドル
VIG 124.74ドル
SHEL 18.39ドル
XOM 12.32ドル
JT 11,953円→円換算合計: 80,520円
投下資本の増加が寄与し、前同比+43,141円(+115.4%)と2倍超の結果となりました。
— さぼてん@海外駐在中 (@saboten_usa) November 7, 2022
この大幅な配当金の要因としては、
- 本年11月から始まる海外駐在が目の前まで来ていたため、SPYD・HDV・VIG等の持ち株数を7月頃からなかなかのペースで増やしていったこと
- 持株・ETFの増配(以下の方のツイートの通り、特にHDVは大幅増配)
が挙げられます。
✨HDV大幅増配✨
2021/9 0.764133$
2022/9 1.231175$前年同月比+61%の大幅増配です🎉 pic.twitter.com/eaMl29uOn6
— かむい@投資家 (@kabutotomoni) September 24, 2022
【ご参考】2021年度の配当金実績
2021年の受取配当金は、約166,970円(税還付を除く)でした。
年間でみるとお小遣いとしては、なかなかいい金額ですよね。
今後も配当金を着実に増やしていき、以下のように少しずつ「配当金だけで賄える生活費」を増やしていければと考えています。
月1万円 | 電気・ガス・水道代 |
---|---|
月5万円 | 通信費・日用品・衣服美容費 |
月10万円 | 住居費の一部 |
受取配当金の推移
ぼくのこれまでの配当金受取推移は、以下のとおりです。
※10月分の配当も受領済みなので、あわせて入力しています。金額も僅少なので、別記事は作成しない予定です。
配当金は、順調に右肩上がりで積み上がっていってますね。
前述の通り、ぼくは配当金が四半期末に集中する米国ETFの保有が多いため、3・6・9・12月に配当が集中しています。
また、3・9月および6・12月にぞれぞれ配当を受領する日本株も、四半期末に配当が集中している一因になっています。
年度別の推移については、2019年からの高配当投資の開始以降、以下の推移で配当金を増やしていっています。
- 2019年:約1.5万円
- 2020年:約10.3万円
- 2021年:約16.7万円
ぼくが使っている「配当管理」というアプリによると、現状の各種ETF等の株数だと、以下の通り税引前で52万円程度の配当が得られることになっています。
※上記は主に配当を目的とした投資分しかカウントしていないため、投資額の大きい楽天VTI等のキャピタルゲイン目的の投資分は、上記の資産取得額には含まれておりません。
2022年度が終わったときに、この年間配当額をいくらまで積み上げることができているか、今から楽しみです。
累積配当金の推移
下のグラフは、配当金を初めて受け取った2019年〜本日までに受け取ってきた「配当金の累積額」を示したグラフになります。
2022年9月末時点で、累積受取配当金は約52.2万円となっています。
少しずつではありますが、着実に配当金は積み上がっていますね。
含み益という一種の幻ではなく、配当金というかたちでの「確定利益」であるという点が、個人的には精神衛生上 goodなポイントです。
2022年8月の高配当ETFの積立・スポット投資額
高配当ETFへの8月の積立投資実績についても、ご紹介しておきます。
8月もいつも通り、「自動積立+スポット投資」を実施おり、購入実績は以下の通りとなりました。
ティッカー | 銘柄 | 株式数 | 購入額(ドル) |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF | 57 | 2,347.76 |
HDV | iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF | 25 | 2,573.09 |
VIG | バンガード米国増配株式ETF | 34 | 5,145.54 |
毎月の積立投資・受取配当金の再投資に加え、貯まってた現預金の一部を駐在前に使っておこうということで、各ETFをスポットで追加的に購入しています。
駐在準備で集計が遅れてしまいましたが、8月の投資額は以下の通りでした。
【2022年8月の投資額】
合計 約170万円(積立投資+スポット購入)ひと月の投資額としては過去最高額となりました。
— さぼてん@海外駐在中 (@saboten_usa) November 7, 2022
上記ツイートの通りですが、高配当目的の投資以外にも、キャピタルゲイン目的の積立投資(楽天VTI・QQQ等)も実施しており、8月の合計の投資額は約170万円と、ひと月の当額としては過去最高額なりました。
今後の投資方針
これまでの投資方針としては、
【従前の投資方針】
- 高配当投資に関しては、淡々と積立投資を実施しつつ、コロナショックのような一時的な暴落がまた起きた際には、大きく買い向かう
- 種銭を増やすために、「本業」で成果を出し、給与所得を上げる
という方針でしたが、本業を頑張っていた結果、運良く海外駐在をさせてもらうこととなったため、今後の投資方針は以下にすることとしたいと考えています。
今後の投資方針
- 日本の証券会社を使っての新規投資はできないため、駐在期間は現預金を積み上げ、帰国時にまた投資を沢山できるよう種銭を作る
- ただし、資産運用はあくまでも人生を彩らせるための「手段」であり、「目的」ではないので、ケチるのではなく、今しかできない体験・経験にはしっかりとお金を使う
- 現預金の一部については、Saving Account(海外の定期預金)を利用し、少しでも高い利回りを拾う(以下ツイートご参照)
昨日は海外のSaving accountを開設し、目の前に転がってる5%超の金利を有難く拾いました。
— さぼてん@海外駐在中 (@saboten_usa) November 6, 2022
他にも↓こんな記事を書いていますので、是非ご覧ください。
それでは!
Good luck!